ご案内
面接委員のキャラクターや社内でのポジション、最終決定者かどうかでも、学生に対する対応は若干違うが、どの人も文字通り「心眼を見開い」て、受験生のすべてを出来るだけ感じ取ろうと努力しているのは間違いない。
私はいつも学生たちに「面接では、みなさんのいいところを見つけようとしてくれている。
落としてやろうと思って面接している会社はないはずだ」と言っていた。
「その企業に対する変な先入観は一切捨てて、自然体で向かいあったらいい」とも。
シューカツでは、相手に負けるのではなく、結局、自分で一人相撲を取って勝手に転び、「自滅」するケースが多いような気がする。
志望企業のイメージを膨らませすぎて過大評価適当に、と言うと言葉が悪いが、面接では、本当に適当にやり過ごしてきた。
おもてなしの心やら、聞き上手やら、会社によってアピールする内容も変えてきた。
確かに、おもてなしの心も、聞き上手も、私の得意技ではある。
「おっ、いいな」と思ってくれる会社もあるだろう。
でも、迷いはあった。
本当にこれが、私のセールスポイントなのだろうか。
そんな時、ある会社の面接で言われた。
「00さんって、なんか独特だよね。
何ていうか、素だよね」その言葉は、妙に私の胸に響いた。
私の強みの一つを、私自身に気付かせてくれた。
「自信喪失よりはむしろ自信過剰の方が良いのでは」と、私はいっていた。
徹慢は困るが、自信のなさそうな言動は相手を不安にさせる。
学生たちは、面接委員にかけられた言葉を胸に刻んで社を後にする。
何人かの作文から、そのシーンの一端を……。
一期一会。
その一つひとつの出会いを大切にする。
それが、僕にとっての面接だ。
私は、いつでも、誰の前でも、「私自身」でいることができる。
自然体でいられるのだ。
就職試験の面接という、合格したいがために自分を誇張する学生が多いなかで、その面接担当者は、自分を飾らない私が新鮮に感じられたのかもしれない。
「無理な背伸びをしない」ということを、私はわざわざ面接やエントリーシートでアピールするつもりはない。
でも、マニュアル学生に陥る人が多いこの就職戦線で、ありのまま、夢と熱意を語る私の姿勢そのものが、十分アピールポイントになるのではないかと思う。
そして、この「ありのままの私」を好きでいてくれる人たちが、私を支えてくれていることを、心底ありがたいと思った。
(女子)自分と自分の未来について、あるいは社会について、これほど多くの人と真剣に話し合える機会はそんなにあるものではないと思う。
だからこそ、面接を通じて自分を成長させていきたい。
たとえ十分間であっても会話のやりとりから気付くことがある。
自分はどんな人間か?自分はどんな社会人になりたいのか?自分が社会で生かせる能力とは?面接委員の方々は、私が分析して分からなかった自分を引き出してくださる。
先日、ある面接で「できるだけ多くの人の役に立てることがやりがいです」と、僕が言ったことに対し、「役に立てる人の数がプラスーか、プラス−00のどちらが大事だと思うか」という質問があった。
僕は悩んだ末、プラスーだと答えた。
理由は、人間を大きな単位で見るのではなく、一人ひとりのかかわりを大切にすることが重要だと考えたからだ。
思ってもみなかった質問で戸惑ったが、自分の内面を探り出した結果の答えがそれだった。
そして、自分が面接に向かう姿勢が大切なのだ、と感じた。
普段からの基本プレーが大切だということを改めてつくづく思い知った。
(略)分かっていても行動しないのと、分からないのはどっちがいけないことだろうか。
しいて言うならば、私は前者だと思う。
最近のことで言うならば「自己分析」。
私は自分で自分のことがよく分かっていない。
だから業界も企業も直感で決めてきたように思う。
先日、M銀行のリクルーターに、「あなたは、分からないんじゃなくて、ただ考えていないだけじゃない?」と言われて、腹が立つというより、心が痛んだ。
図星だったのかもしれない。
考える行為を怠っていたのだろう。
(女子)度、面接委員の方に「話すの好きそうやなぁ」と言われたことがある。
話すことが楽しければ自然と笑顔になるし、もっと話したいと思うようにもなる。
この気持ちがあれば、きっといい出会いがあるはずだ。
人は出会うべきとぎに、出会うべき人に出会うのだから。
(男子)ある面接担当者は、私にこう指摘してくださった。
「企業研究、あんまりしてないですね。
なぜ、この会社に入りたいか、この会社は何をしているか、なぜこの業界なのか..…・と、ひとつのことに対して『なぜ?』そう思うかということをよく考えて、今後に生かしていってほしい。
もう少しよく考えてみてください」。
私の弱点を突かれた。
もっともなことだ。
私のことを見抜いていた。
恥ずかしかった。
まだまだ詰めが甘かった。
たった数分間だったが、面接そっちのけでしかってくださったことに感謝している。
もっと自分の思いを伝えられるように頑張ろうと思う。
次に生かしていきたい。
今、自分を変えていけるチャンスだ。
(女子)先日、ある企業で最終面接を受けた。
結果は不採用だった。
人事の方から一通のメールをいただいた。
私の努力を評価し、共に働いていきたかったが、私の適性を考えると、このような結果にならざるを得なかった、という趣旨の文章が書かれていた。
私は涙が止まらなかった。
落ちたことが悔しかったのではない。
人事の方が私に理解を示してくださったこと、そして、親身になって私のことを考えてくださったことに感動したのだ。
そのメールは、ピンチの状況にいる私を励ましてくれた。
あのメールを読んでから、そして、涙を流してから、私の心は少し軽くなったような気がする。
なかなか自分に合った企業に出合えないのは、自分の努力が足りないから。
そうやって自分を戒めてきたが、それももう限界にきていたのだ。
しかし、私にはいろいろなところで支えてくれる人がいる。
もう一度、頑張ろう。
きっと誰かが見ていてくれる。
今はそう考えている。
もうこれ以上、惜しい別れをしないために、精いっぱい自分を磨き続けよう。
このピンチ、なんとしてでもチャンスに結びつけよう。
(女子)「自信がない私は、会社に拾ってほしいとすがるような気持ちで選考に臨んでいたけれど、会社を大きくしてやるぐらいの心持ちが大切なことに気付いた。
ちょうど昨日、私の父も先生と同じようなことを言っていた。
ひるむことなく思いのたけをぶつつけ、自分の道を切り開こう」(女子)就職活動もそう、これまで私はレッテルを気にしながら生きてきた。
しかし、それは物事の表面しか見ておらず、本質を見抜いていないということに気付いた。
これからは、心の目を見開き、目に見えない最も大切なことを感じ取れるようになりたい」(男子)「クラスの先生の言葉が印象に残った。
『説明会に百回参加しても、企業から内定をもらえる訳ではない』。
シューカツに限らず、自分は何を得るために、またどんなことに、大切な時間を費やすか、ということを、いつも自問自答しなければ、と思った」(男子)私が就職活動で今、感じている壁、それは「面接で自分をうまく表現できないこと」先日、初めて受けた面接を笑顔で乗り切ろうと思っていたが、引きつった表情は隠せなかった。
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